2023.08.28
【決勝戦】福井工業大学附属福井 vs クラーク記念国際
クラーク記念国際・広橋公寿監督
「この子たちを信用して送り出したら優勝になっちゃったので、本当に嬉しいです。いつも通り、(1番打者の内田)梨絵瑠が打ってくれて先制点を取れました。先制点を取れればうちの野球ができると思っていました。その後もう一押しができなかったですが、そこでバッテリーが頑張ってくれました。今日は『最終的に勝つのは自分の気持ちだよ。あきらめない姿勢を見せて頑張っていこう。』と選手に話しました。その気持ちが日本一に繋がったと思います。」
クラーク記念国際・内田梨絵瑠主将
「日本一を取るためにクラークに入学してきたので、それが達成できてとても嬉しいです。(4打数3安打2得点の活躍について、)絶対に日本一を取りたいという気持ちがバッティングで表せたかなと思います。チームが日本一になるためには自分のバッティングが必要だと思っていたので、初球から振りにいったのが結果に繋がったと思います。(大会を振り返り、)強豪の神戸弘陵を倒してから日本一への道が近づいて、そこから笑顔を絶やさずできたと思います。(今後に向けて、)自分たちらしい野球を貫き通しながら、自分たちしかできない三冠を目指してもう一度日本一が取れるように広橋監督中心に頑張ります。」
クラーク記念国際・ 千葉優希和選手
「いつも色々良くしてくれる先輩たちと一緒に日本一を取ることができて嬉しいです。(延長8回の決勝打について、)その前の打席まで一本も打てていなかったので、みんなが繋いでくれたチャンスで自分が打って次に回すという思いで打席に入りました。(勝負所で集中打を放ったクラーク打線について、)ベンチからの声掛けが凄くいいので、それで打てるのかなと思います。(今後に向けて、)春に向けてもっとレベルアップして、もっとチームに貢献できる選手になりたいです。」
福井工業大学附属福井・中村薫監督
「ここまでよく戦ったなというのはありますが、やはり決勝で勝って終わりたかったというのが正直な感想です。6試合チーム全員でよく戦ってくれたのですが、目標の優勝まであと1つ届かなかったので春しっかり勝てるチームを作っていきたいと思います。(決勝戦について、)初回に1点取られましたがその後すぐに1点を返してくれて、1-1のままずっといけたのはうちの流れだったなと。打撃のチームのクラークさんを投手の藤田と捕手の佐藤でしっかり守ってくれていましたが、攻撃陣が7回までにもう1点を取れなかったのが敗因かなと思います。今日はノーエラーで、内容としては決勝戦が一番うちらしくできたと思います。結果として負けてしまったのが事実なので、どう守り切るか、どう点を取るかということを春までの課題としていきたいです。」
福井工業大学附属福井・高宮凛選手
「(準優勝という結果について、)悔しいという気持ちが一番です。楽しむということを一番に、その中で勝ち切るということを掲げてここまでやってきたのですが、今日の試合では最後に1本出ずに負けてしまったので悔しい気持ちでしかないです。(初回の適時打について、)初回のどうしても点が欲しい場面で2ストライクから詰まってしまったのですが、結果としていいバッティングができたのかなと思います。(今後に向けて、)ユース大会に負けてしまったので、春夏の連覇を目標にチーム一丸となって頑張っていきたいです。」
福井工業大学附属福井・藤田奈那投手
「優勝を目指して新チームで一生懸命どこよりも練習してきたのですが、最後はあと一歩届かなくてとても悔しいです。春・夏に向けてチーム一丸となってもっと頑張っていきたいです。(決勝戦の投球について、)連投の疲れはありましたが、気持ちだけでは絶対負けないという思いで試合に入りました。(今後に向けて、)今日は延長で打たれてしまって、自分がもっと厳しいところに投げていれば3失点はなかったと思います。春に向けて制球力と体力を向上していければいいなと思います。」
【表彰式】