福井工業大学附属福井・中村薫監督
「ピッチャーの藤田は夏も経験を積んでいるので大量点を取られることはないと思っていました。先取点を6回に取られてしまったのですが、その裏に先頭の池口がしぶとくセンター前に打って、そこから全員で繋いで同点に追いついて、最後はまた池口が勝負を決めるレフトオーバーを打ってくれたというところで、粘りのある試合ができたと思います。（決勝に向けて、）決勝に進めたのが4年ぶりになりますので、38人全員でもう一つ勝てるように準備をして、ここまでうちの野球というのが今一つできていませんので、決勝戦では守り勝つ野球をしっかりやっていけたらいいかなと思います。」

福井工業大学附属福井・藤田奈那投手
「（6回1失点の好投について、）1点を取られたときに最少失点で終わることができたのは良かったです。5回に3人でテンポよくしっかり抑えて、打撃陣に流れを持っていけたのでそこも自分の仕事ができたかなと思います。決勝は自分たちも初めての経験で緊張もあると思いますが、緊張もプラスにとらえて自分たちの野球をしたいです。」

福井工業大学附属福井・池口珠渚選手
「（逆転のきっかけとなる先頭打者での安打について、）その回に1点を入れられてしまったので、自分が先頭で出て流れを変えようと思っていました。（決勝戦に向けて、）今日は粘って勝っていい流れなので、決勝は工大の野球をして優勝したいです。」

岐阜第一・小久保志乃監督
「新チームのスタートとなる大会でしたが、プレーの1つ1つに課題が多く、1試合やるごとに成長していけたかなと思います。ピッチャーの桒澤の負担が大きかったので、そこを改善していきたいです。（春の）選抜では今回出た課題をしっかりクリアしていって、優勝目指して頑張ります。」

岐阜第一・杉本紗奈主将
「夏大が終わって短い期間でチームを作っていった中でまだまだ課題は多いので、春大に向けてこれから頑張りたいと思います。（春の選抜大会に向けて、）一人では勝てないので全員で何でもできるチームになって選抜は優勝したいと思います。」